第5回教師の専門職化フォーラム&第9回学校支援プロジェクトセミナー 終了!
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教師の専門職化フォーラムでは、今年はわたしが中心に動かすことになりました。ある方から、「阿部さんは、仕事をふるのが下手だから…」と言われました。そうなんです。これは、自分自身でもわかっていることです。一つは自分でいろんなことを経験したい。だから、仕事を回すのがもったいないということ、二つは援助要求スキルが希薄なのだろうと思います。 今回も、そんなこんなで進めてしまったのですが、それでも、わたしがワサワサしていると、それに気づいてサポートしてくださる方々がいました。同僚の、教職大学院の先生方はさらりと気づいて、わたしが悩んでいることを軽々と乗り越えてくださいます。なんとか、無事、終えることができたのはみなさまのおかげです。本当にありがたかったです。
わたしは、前日から、自分の役目として長く原田先生に接することができました。原田先生とは、このフォーラムがきっかけで初めてお目にかかりました。わたしのつたない接待、会話、をしっかりと聞いてくださり、かつ、わたしの話を数倍に膨らませてなるほどなぁという話にして返してくださいます。何を話してもどんな内容の話をしても、ソフトに穏やかに話を返してくださる。素敵だなぁ。わたしもこうありたいという目指すお一人がまたわたしの心にできました。
講演も、なるほどでした。教職大学院ができた当時のことから、今までの流れ。教職大学院で学ぶということ、成果を出すということはどういうことなのか。学生さんにもなるほどなぁと思いました。わたし自身、どのように実践や事実を研究していっていいのか迷う自分がありましたので、とっても学びになりました。
前半は、(わたしにとっては)初めて今年度、学生さんとともに体験した「学校支援プロジェクト」の言わば、報告会。発表会。そして、振り返り会。わたしの院生は水落研究室の方と組んで、2つの学校(小学校1つと中学校1つ)に入らせてもらいました。お世話になった学校の校長先生と職員の皆様、そして、水落研究室の学生さんたちのおかげで、5人の院生は気持ちよく学校支援フィールドワークに出かけて行きました。その様子を、還元するのがこの時です。連携協力校の先生方が来られて、話を聞いていらっしゃいました。お褒めの言葉をいただきました。この中にどれほどのお世辞が入っていたかわかりません。お褒めの言葉をありがたいと思いつつ、そのまま全てと思わずに、いろいろと工夫を重ねていきたいと思います。
後半は、学校支援プロジェクトにお世話になった学校の校長先生方、数人をお招きして、の「学校支援プロジェクトのこれまで、とこれから」というタイトルでのシンポジウム。わたしは、まだまだ大学人として下っ端なので、校長先生方の話を伺って、なるほどなと思うところがたくさんありました。すぐに来年度が始まります。わたしの中で、そして、学生さんと共に考えていきます。